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「仁義なき戦い」から学ぶ戦争の始まり方③

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土居組長暗殺決行後に広能は山守が指定する隠れ家に身を隠します。

山守以外誰も知らないはずの場所なのに、夜遅く、ユダヤの神原が訪問します。

「山守の親父から電話があってのぅ、こんな(お前)を逃してやってくれんかと電話があったんじゃ」

広能は当然悩みます。神原は現在土居組なわけですから当然です。

しかし、山守からの連絡ということで結局神原と一緒に出かけるのですが・・・

 

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はい、結局罠でして、土居組に殺されかけるわけです。

かわいそうな広能。

結局、山守は土居を暗殺してくれた広能を敵に売って自分が助かろうとしたわけですね。

人が良い。人が良すぎるよ広能。

この後も人の良さ全開で突っ走ります次号も見てくれよな!

みたいな感じです。

広能は結局、刑務所にはいったほうが安全ということで自ら出頭します。

 

その頃山守組は若頭・坂井が台頭しており、山守親分としょっちゅう揉めています。

 

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坂井「おやっさん!言うといたるがのう、アンタははじめからワシらが担いどる神輿じやないの。組がここまでなるのに誰が血ぃ流しとるの。神輿が勝手に歩けるいうなら歩いてみぃや!ワシらの言うとおりにしてりゃワシらも黙って担ぐが!」

 

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山守「ぐぬぬ・・・」

実際「ぐぬぬ」とは言ってませんが、ぐぬぬ顔させたら天下一品の金子信雄ですね。

山守は組のナンバー3である新開と坂井を揉めさせる工作をします。

同じ組同士で殺し合わせるわけです。自分の子分同士をですよ。

なんちゅー親分。最高にゲスいです。

 

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血で血を洗う抗争がスタート!

司会のおりも政夫です!

まずは新開の舎弟が坂井の舎弟を射殺しますよ。

しかしマフィアとかヤクザってなんで床屋で殺されるのが絵になるんでしょうね?

関係ないですが、髪の襟足が長い床屋のおじさんって多いですよね。

 

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坂井が報復で新開組組員を射殺。

 

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元土居組(新開派)

ちなみに撃たれているでかい人は映画冒頭で広能に射殺される旅の荒くれ者です。

すごいですよね。1作に2人役で出て2回とも15秒以内に撃ち殺されるって。

ワンソースマルチユースという概念の始まりと言えるでしょう。

 

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ついには新開も殺されました。

坂井の一方的な勝利となり、山守は追い込まれます。

覇権交代がいよいよ近づきつつあります。

 

 

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そんなとき広能か仮出所。

坂井に追い出されたことを被害者根性丸出して切々と語る山守。

えー自業自得なんですけどね。

そして仮釈中にも関わらず広能に坂井暗殺をお願いする山守。

それを普通に聞いているお人好しの広能。

なんか広能が全部悪いような気もしてきたな・・・。

 

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死んだ盟友山方の弔問に訪れた広能。

「その赤ちゃんは山方の・・・」

「えっあっはい・・・」

なんか変な空気です。

 

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そんなところへ何故か坂井が。

「ひ、広能」

「て、てっちゃん」

同じ組の死んだ山方の家に坂井が。いくら広能でもすぐに察します。

 

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広能「こんなぁ山方の女とできちょったの?」

坂井「あいつが抱いとったのはワシの子じゃ・・・」

やはりパイプカット前の松方弘樹は凄いですね。

そこで広能は山守から坂井を殺ってこいと言われたことを話します。

ショックを受けて黙り込む坂井。

そして・・・

 

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胸ポケットからタバコを出しただけなのに。

 

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殺されると思ってビビりまくる坂井。

広能は言います。

なんでこんな狭い世界で殺し合わなきゃいけないのか。

もう一回親父と話合ってやり直そうじゃないか。

それを素直に聞き入れる坂井。

広能はこのとき、これで話が収まると思います。

甘い。甘いよ。このお人好し。

 

続く